空の下で

「運動するのはいいけど、誰か雪でも一緒についてもらったほうがいいんじゃない?


実際、今数値も不安定だし、無理しすぎると逆に調子悪くなるしね、それにもしも何かあっても対処できないと困るからね…」


「うん…気をつける…」


「なあ柚姫?」


「ん?」


「もう少し落ち着いたら、ちょっと出かけようか」


「行きたい…」


「頑張ってくれよな?」


「翔も無理しないでね」


「もちろん!ならまたあとで来るね」


行っちゃうの…?って一瞬思ってしまう自分がつらい。


がまんすれば、また会えるのに…


「あ…待って…」


しっ…しまった…


「どうした?」


「ぎゅって…」


何言ってんだろ…自分…。


「柚姫甘えんぼだな」


クスって笑いながらも、白衣を着た翔は私を包んでくれた。


「好きっ…」


無意識に自分から声が出て、自分で照れてる。


「俺も好きだよ」


少したって、頭ポンポンされて翔は外に出た。