空の下で

「いいよー!ならちょっと管理人に電話しとくね!」


電話をしてから病院から10分ぐらい雪の車を借りて10分ぐらい走らせた


やっぱり車って落ち着く!


「柚姫運転うまいねぇ〜」


「そんなうまくないよ〜」


「そうかなー?なんかめっちゃ安定してるというか」


「そうなら嬉しいな。ありがとう!」


そして、マンションに着くと、車を止めて部屋に行った。


「すんごい汚いから許してね……」


「それを片付けるの手伝いに来たんだし大丈夫よ!」


「ほんとに申し訳ない……」


部屋を開けるの案の定きたなかった。


「あ、さきご飯食べるか!ちょっと作ってくるからリビングでゆっくりしてて!」


「ありがと!」


ご飯を炊いて、軽く親子丼を作った。


ポットにお茶を入れて、テーブルにおいて、コップを取ったら、視界がグラッとふらついた。


コップが1つ音を立てて落ちる


ガシャーン


ふらつきが消えない……


「柚姫?大丈夫?」


「うん……ちょっとめまいするだけ……すぐおさまる……」