「はじめっ」 先生の声でテストが始まった。 「あー‥」 隣から声が聞こえた。 ちらっと見ると 彼は筆箱をあさってた。 (けしごむ‥かな?) きなりはけしごむを すっと滑らせた。 「使う?」 「あ、おしい!シャーシン。」 自分のミスに恥ずかしくなって 黙ってシャーシンを渡した。 「さんきゅ。」 「おしまーい」