___________ 「お、おい?!やめろ?!イギャァアッ」 闇にきらりと怪しく光る 銀のそれには紅の雫 「ヒィィィッあんた!そりゃ、ルール違反だろ?!」 彼の周りには沢山のお人形 その半数はもう遊ぶことが出来ないほどに損傷していた 彼は声のした方へ顔だけ向ける ニヒルに笑った 「だから?」 そう言うと彼は持っていたナイフを投げた 「ギィヤァァァァッ」 「お、当たった当たった」 彼はまるで、無邪気に遊ぶ幼い子