暗闇のアリス second story [完結]







「……少し席を外しましょうか」








そう言い、潤と兄がたちあがる









それに続いて桜ノ宮 龍二さんもたちあがる






「ハッハ、あとは若いもんどーしっていうわけですな」








そう言い残して、3人は別室へ出ていった














その瞬間、紫雨が私に近づく気配を感じる









そして、私を力強く抱きしめた、













「亜李朱。待たせたな。」