2人が席から立ち上がるのを見て、私も遅れてそれに続く 「お待ちしていました、 どうぞ、そちらにお座り下さい」 「じゃあ、座らせてもらうよ」 二人が座ったのを確認して、私たち3人も座る 「まあ、初めましてだからな。自己紹介でもしようか。 私は桜ノ宮グループ会長の桜ノ宮 龍二だ こっちは私の息子」 「紫雨です。」