───────────── あれから色々なことを葉瑞たちが話してくれた 私がいないあいだに起こった楽しいこと、辛かったこと、 それを面白おかしく話してくれる彼らは強いと感じた。 みんながかえって、今は月が出ていた 今日は綺麗な満月だった。 腕についた点滴をすべて引き抜く。 私の血色の髪が妖艶に揺れた