私にとって親なんてどうでもいい 今、私が生きてる理由 そして、なぜこの戦争が起こったのか それさえ分かれば過去なんてただのチリクズ同様ね 「じゃあ、あんたたち用無しだから」 わたしは目の前にいる4人の男達を瞬時に殺した 皆、椅子に座ってはいるが首から上は床に無残にも転がっていた 「で、いつまで隠れているのかしら」 「亜李朱……」 そこにいたのは紅里 迷斗だった