彼は親友に彼女が虐待されている事を話した そして、一緒に助けようと提案した 親友もまた、亜李朱の事を愛していた。 でも、親友は直ぐには首を縦にふらなかった なぜなら、彼の両親は名の知れた殺し屋 簡単に勝てるわけはなかった もし、亜李朱を助けようとするのがバレたら 消されるのは自分だと思うと、なかなか決心がつかなかった そもそも、武器を調達する能力すら彼らにはまだ無かった