「………………。」







nightmareは何も言わない







「nightmare、」







「サングイノーゾは、手強い敵だ。こっちとしても数を減らすことはできない。」









「でも!nightmare!」









「Alice。俺、お前に死んで欲しくねぇんだ。この先の戦い、俺を盾として使って欲しい。お願いだ。」






「嘘猫……」











盾だなんて、









使えるわけない。








あなたは光に染まりつつあるのに。










あなたをこのまま闇で死なせるなんてできるわけない。