暗闇のアリス second story [完結]






「Alice……さんには、1度も当たったこと……。かすった事さえありませんけどね」






そうやって、悔しげに笑う










「ハク、あなたいくつ?」







「今年で、14になります。」
































「は?まぢ?」










嘘猫はそう声を漏らした









内心、私もびっくりしていた











(まさか、年下だったとは、……)










「Aliceさん、すいません。

Aliceさんには絶対当たらないっておもっていたので、遠距離射撃の対人練習をしてたんです。



ほんとに、かってにすいません。」