「嘘猫、心配は要らないわ。」







「殺しあってきた奴らとはいえ、今回は死んでいった奴らに同情してるんだ。
black rabbitに被害が出るのは絶対に避けたい。」






「だから、誰も死なないわ」








「なんでそんなこと分かるんだよ」










だって、












「奴らが次あらわれるのは、私の前だもの」










「は?」








私のこの発言には、nightmareでさえも顔を上げる









「……Alice、どういう事だ」











どういう事って、









簡単じゃない