イジワル先生とわたし







そうすれば、一週間悩まされたこの問題に終止符を打てるかもしれない。


わたしは決意を固め、俯いていた顔を上げた。





「あ、あのっ!」

「ん?」

「わたしっ、ユキヤせんせーの顔とか声とか、見てるだけでドキドキしたり、ふわふわした気持ちになって…、こんな風になったの初めてだから、どうしていいか分からなくてっ!」

「………。」

「だから、授業もまともに受けれないし…。」

「………。」

「わたしどうしたらいいですか?」




言えたぁあぁあぁあ!!!

この一週間の思いの丈を全てぶつけてやったぜ!ひゃっふー!!


と、一人心の中で盛り上がっていたけれど、せんせーからの反応は何もない。

わたし変なこと言った??

え。ユキヤせんせーでも対処できない系?




「………はぁあぁあぁ。」




待つこと3分ほど。

ユキヤせんせーは、そりゃあもう深ーいため息をついてくださった。


なんかデジャヴ…。

この前ファミレスで、なるちゃんと話したときもこんな感じだったような。