蒼介「まりあ、これが最後の検査になるよ」


るんるんを取り上げられて、
レントゲン台に腰ベルトで
固定されてしまった。


友くんが頭の上の方にきて
あたしの脇の下に手を入れて
ぐーっと力をこめて引き寄せられて
動けないようにしてる。


何がはじまるんだろう???

何されるんだろう???

怖いよぉ。 不安だよお。



蒼介「膝を立てて、
できるだけ大きく足開いててね」



蒼兄ちゃんが足元にいて、
お股の間から 覗かれていてる。






怖いよぉ。 不安だよお。




蒼介「どうしたの?検査だからね。
力を抜いて足を開いて」





ギューッと足は閉じたまま。




首をブンブン横に振って、
イヤイヤをする。





友「まーりーあー。
口開けて一緒に呼吸しよう。
せーの、吸って はいて 吸って はいて」




もう一度、首をブンブン横に振って、
イヤイヤをしてみる。




蒼介「まりあ、友と一緒に深呼吸してて」






蒼兄ちゃんが、あたしの膝を
カタカタと揺らし始めた。




だめっ。足が開いちゃう。




蒼兄ちゃん、顔が近いってば。





蒼介「じゃあ下着とるよ」