翌日、悠真は沖田に起こされ入隊試験を受けることとなった。

悠真side

『沖田さん、私はこれから何をすればいいんですか?』

「そうですね、まず和服に着替えますか。」

『わかりました、でもその服どうしたんですか?』

沖田さんの手には謎の和装があった。

「あぁこれですか?これは悠真さんのです、着ていた一着しか持っていないでしょ?まぁ平助君のですが…」

そうなのか。

『では藤堂さんにお礼を言わないといけないですね、でも先に着替えます。』

「そうですね、おねがいします、僕は外にいます。」