テストが終わってから数日。
今日は浩哉がアイスをおごってくれる日。
あの約束...覚えてたんだ
放課後にコンビニによった。
「ハー○ンダ○ツな!どれでもいいから選べ!」
「いぇい!!どれにしようかなー」
と迷ってると思わせて
「抹茶!」
「はやっ!」
当たり前!前から決めてたしね!
コンビニの外に出て浩哉にお礼を言った。
「ありがとうございました。」
「いーえ。じゃあな!」
「........待って!」
「うぇっ!」
勢い余って襟元を掴んでしまった...
「ご、ごめん!」
「いや...大丈夫...で?なに?」
「...公園...いかない?あそこの」
一瞬驚いた顔をして
「いいよ」
と言ってくれた。
今日...言わなきゃ...
公園につくとブランコに乗って話をした。
「でさ〜悠悟のやつ...」
「そうなんだ...」
いつ言えばいいの!?
今でしょ
古いな!
あぁ、どうしよう...どうしよう...
「おい?大丈夫か?」
「え?あ、うん!」
「...あー!疲れた...」
「そうだねー.........あのさ!!」
「うぉ!ビビった!なに?」
「......ほんとに、しつこいし、バカだし、諦め悪いって自覚あるんだけどさ...」
「...うん」
「...あたしまださ!」
「ごめん。ちょっとまって。」
「...え?」
「...ふぅ...俺は、由樹のこと好きだよ。付き合ってください!」
「....................................ん?」
その反応はないだろうー
って笑いながら言う浩哉。
いや、いやいやいやいやいやいやいやいや!
浩哉が...あたしを...好きぃ!?
「...マジですか...?」
「マジですよ。」
「...え、でも、え?」
「何混乱してんだよ。前に、告られた時は...俺、よく分かんなくてさ。だけど今なら...由樹のこと好きってわかるんだ。」
なに、これ...
こんなことってありますか...
急展開すぎるでしょ...まぁその展開を作ったのは
あたし...なんだけど...
強いていうなら心葉と彩葵も。
「そんなことよりさ、返事は?」
「...あ、あたしで良ければ...!!」
そのとたん
ギュッ!と抱きしめられた。
「よかったぁ...」
「え?なんでそんなにホッとしてんの?」
「だって俺、由樹に嫌われてたらどうしようとか...めっちゃ考えてたんだからな!」
「えぇ...でも、諦めるわけないじゃん...」
「...だよなぁ!由樹、俺のこと大好きだもんなぁ?」
な!ちょっと調子乗り始めた!?
「...これからよろしくな。由樹。」
ずるい...こんな優しい顔で笑われたら
「こちらこそっ!!」
許すしかないじゃん...
今日は浩哉がアイスをおごってくれる日。
あの約束...覚えてたんだ
放課後にコンビニによった。
「ハー○ンダ○ツな!どれでもいいから選べ!」
「いぇい!!どれにしようかなー」
と迷ってると思わせて
「抹茶!」
「はやっ!」
当たり前!前から決めてたしね!
コンビニの外に出て浩哉にお礼を言った。
「ありがとうございました。」
「いーえ。じゃあな!」
「........待って!」
「うぇっ!」
勢い余って襟元を掴んでしまった...
「ご、ごめん!」
「いや...大丈夫...で?なに?」
「...公園...いかない?あそこの」
一瞬驚いた顔をして
「いいよ」
と言ってくれた。
今日...言わなきゃ...
公園につくとブランコに乗って話をした。
「でさ〜悠悟のやつ...」
「そうなんだ...」
いつ言えばいいの!?
今でしょ
古いな!
あぁ、どうしよう...どうしよう...
「おい?大丈夫か?」
「え?あ、うん!」
「...あー!疲れた...」
「そうだねー.........あのさ!!」
「うぉ!ビビった!なに?」
「......ほんとに、しつこいし、バカだし、諦め悪いって自覚あるんだけどさ...」
「...うん」
「...あたしまださ!」
「ごめん。ちょっとまって。」
「...え?」
「...ふぅ...俺は、由樹のこと好きだよ。付き合ってください!」
「....................................ん?」
その反応はないだろうー
って笑いながら言う浩哉。
いや、いやいやいやいやいやいやいやいや!
浩哉が...あたしを...好きぃ!?
「...マジですか...?」
「マジですよ。」
「...え、でも、え?」
「何混乱してんだよ。前に、告られた時は...俺、よく分かんなくてさ。だけど今なら...由樹のこと好きってわかるんだ。」
なに、これ...
こんなことってありますか...
急展開すぎるでしょ...まぁその展開を作ったのは
あたし...なんだけど...
強いていうなら心葉と彩葵も。
「そんなことよりさ、返事は?」
「...あ、あたしで良ければ...!!」
そのとたん
ギュッ!と抱きしめられた。
「よかったぁ...」
「え?なんでそんなにホッとしてんの?」
「だって俺、由樹に嫌われてたらどうしようとか...めっちゃ考えてたんだからな!」
「えぇ...でも、諦めるわけないじゃん...」
「...だよなぁ!由樹、俺のこと大好きだもんなぁ?」
な!ちょっと調子乗り始めた!?
「...これからよろしくな。由樹。」
ずるい...こんな優しい顔で笑われたら
「こちらこそっ!!」
許すしかないじゃん...

