バカの日常



「え」

「だから、自宅謹慎をしていなさい。安心しろ。2日だけだ。」


あたしは今職員室で話を聞いていた。



いや、先生!?

あれは正当防衛ですから!


「先生!?あたしは殴ったんじゃないです!正当防衛です!!」

「いや、一応上からの命令でな。悪いが休んでくれ。」


そんなぁ!!

「だが、悪いのは森崎じゃない。新川には学校をやめてもらうし、有原もお前に感謝してたしな。」


...まぁ、いいか!

「分かりました...」






家に帰ると


「ゆ、う、き?何を仕出かしたのかしら?」

「あ、お、お母さん...」

「あ゛?」

「いえ!お母様!!!!!」



お母さんの鉄拳をくらった由樹は
HPが12000減った。



「ほんとにあんたら兄妹は...同じような問題起こすな!」

「はい...。」

「まぁ、人を助けたなら...いいわ。お母さんまた仕事行ってくるけど...家から出んなよ...」

1オクターブ低めの声で囁かれた...


こわっ!!!