千「とりあえず、この話は私がなんとかする」
智「すまないな・・・・・ほんとは俺がやることなのに
無理だけはしないでほしい
あと・・・・ありがとな
気にかけてくれて」
絶対に悲しい結末にはさせない
李「さすがだな、千梨」
千「バカ副総長に言われてもうれしくないよ」
李「だから、なんだよ・・・・バカって・・・」
そんな言い合いをしていると
自然と幹部室が笑いに包まれた
こんなに温かい族は見たことがない
そりゃそうか・・・・私が見てきたのは
腐った悪党族ばかりだからな
千「んじゃ、もう遅いし帰るよ
李穏は?」
李「俺も帰るよ
じゃぁ、また明日な」
全「じゃぁな(ね)」
私と李穏は倉庫を後にして
家に着くなり、李穏は爆睡だった
私はというと・・・・これからの成敗について
ニヤリと笑みを浮かべていた

