私はあなたの婚約者




メイドさんと別れを告げ櫻井家の車で家まで送ってもらった
玄関を開けると凄くいい匂いがしてきた。


「ただいま、」



「おかえりなさい、生徒会長さん」


部屋に入ると愛梨が台所でご飯を作っていた。
愛梨は幼少期の頃シェフの方に料理を教わったらしく家庭料理ならなんでも作れるらしい。



「お前、そろそろ名前で呼べよ」



愛梨は手を止め顔を赤くすると俺の顔を見てフリーズ



「俺も櫻井じゃなくて愛梨って呼ぶから。ほら呼んでみろよ?」


「あっ、はい。……しゅ、柊翔くん」