「愛梨様はまだ優様のことをまだ引きずっておられます。どうか愛梨様をこの時のような可愛い笑顔を取り戻させてください。」
お願いしますと深々と頭を下げるメイドさん。
「最善は尽くします。」
俺もこの写真のようなキラキラした笑顔を取り戻してあげたいとそう思った。
メイドさんは俺の言葉を聞いて少し嬉しそうな顔をした。
「あとコレを…」
渡されたのはハートが付いたネックレスだった。
「これは愛梨様が優様から頂いた大切なネックレスです。あの頃は持ってるのが辛いから捨ててと言われたのですがとても大事にされていたので…」
「ありがとうございます。」

