でもそれは全てはっきりとは覚えてない
曖昧の記憶。



「あっ、お嬢様そろそろご準備を」



「本当に行かないとダメなの?」



「はい、お母様に叱られてしまいます。」



「はぁー、」



今日は午後にお見合いをする事になってる
お見合いなんて興味ない
まず男の人と付き合うならちゃんと恋愛したい。



でもご令嬢である私は結婚をしなきゃいけない。
本当理不尽な世界だよ。