「愛梨は、」



「んふふ、何そんなに会いたいの??」



「嗚呼、」



「本当愛梨は愛されてるよね」



鼻歌を歌いながら体育館の中を進む咲樹



なんなんだ、こいつ明るすぎて逆に怖い



「あそこに愛梨いるよ」



指さしたのは倉庫



「でも、もう愛梨ボロボロだよ」