私はあなたの婚約者




本当どうしてそんなにある一定の女を好きになれるのか不思議で仕方がない。




「生徒会長さんおはようございます。」



「おはよ」



「きゃぁぁぁぁぁ」



俺は一定の女を作るなんてめんどくさい。
胸のドキドキとか
言葉の駆け引きとかめんどくさい。



「はぁー」



「なんだよ、さっきから」



「本当あの子可愛いなって」



「ふーん、」



教室に戻ってきた翼は窓の外を見ながら呟いた。
本当不思議だ。