愛梨side



「おはよ、」



リビングに行くとそこには柊翔くんの姿はなく
あったのは1枚の置き手紙だけ。



『先に学校行ってる』



それを見て正直ホッとしてしまった。
昨日の柊翔くんは怖かった。
だから今日どんな顔して会ったらいいか分からなくて。



だって、健と話してる時すんごく黒いオーラを出てた。