頭の中でグルグル考えていると考え事して付けていなかった電気が勝手に付いて振り向くとそこには柊翔くんが立っていた。 「柊翔くん…」 「……愛梨、手出して…。」 柊翔くんが私の目の前で立ち膝なんかし出すから私は慌てて右手を差し出すと左手を出してと言われ大人しく左手を出すとその手を握りポケットから小さな箱を出してきた。 そしてその小さな箱から何かを出して私の指にはめた 指を見てみるとキラキラ輝く指輪がはめられてた。 「柊翔くん……コレ。」 「結婚指輪、」