俺だけを見てろ

「紘は俺と一緒にお昼食べるの嫌だ?」

って、なにを聞いてんだよ俺は!!
もし、嫌なんて言われたらどーすんだよ。

「………嬉しいです……すごく」
「っ////////////」

いや、だからこういう不意打ちはだめじゃない?
心臓がバックンバックン鳴ってて壊れちゃいそうなんですけど。

「あの、赤いですよ?顔」

それは、紘の責だから。

「あぁ、うん大丈夫だよ」
「本当ですか?」

首をかしげながら俺の顔を覗きこんでくる紘。

「//////////あっ、うん本当に大丈夫////////」