俺だけを見てろ

「ここでお昼なんて邪魔ですよね………」
「えっ………」

邪魔だと?そんなわけない!!
むしろ………もっと見てたいです!!

「いや、邪魔じゃないですよ」
「本当にすいません!すぐ出ます」

えっ、ちょっ………嘘だろ!?

女の子は急いで鞄の中にパンなどを押し込んで図書室を出ようとした。

「ちょっと待って!!」

そんな女の子を急いで呼び止めた。

「全然邪魔なんかじゃないよ、そのぉパンを美味しそうに食べてたから……可愛いなぁって………」
「………可愛いなんて//////」

おいっ!!初対面?の女の子に何を話してんだ俺は!!