SAY hello goodbye~sugar & spice~


「あれ見ろよ!」

「美青年と野獣ってやつ?きゃははは」

街の好奇の眼にかられて、じーは拓海がいたたまれなくて仕方がなかった。


眼から二粒ほど涙を流し、じーは静かに呟いた。

「たっくんごめんね。あたしがもっと美人だったらこんな事には…」