SAY hello goodbye~sugar & spice~


【こんなに悲しい気持ちになった日を私は二度と忘れないだろう…】

ベッドの柔らかな感触に渦もれたまま、
じーは眠りに入った。




「おい!じー!!起きろ!!」

その安眠が揺るがされたのは四時間後。
なにやら拓海が合い鍵で部屋に侵入した模様である。