一方、ゼミ室まであとワンフロアの階段でじーは携帯の電話の主に怯えていた。 「だからてめぇ今日俺と会えんのかっつてんだよ!会えねぇなら殺すかんな?」 「ご…ごめんなさいたっくん…でも今日はゼミの話し合いがあって…」 「そんなもんふけてこいよ!じゃあ今日それが終わったら俺んちに来い!わかったな?」