「あれ…靴が無い?ちゃんとここに入れたはずなのに。」
前もこうゆうことがあった。
もしかして私に誰かが嫌がらせで隠したのかな?
うん、後藤さんがやるとか有り得る。
別にいいや。
こんなんで気にする私じゃないし(笑)
スリッパ借りて帰ろう。
「ちょっと待て!ハァ…」
息を切らしながら、こっちに向かってくる先生。
「山田先生…どうしたんです?生徒を置いてきたら駄目じゃないですか…」
「誰のせいで置いてきたんだよ?」
ドン。
え?
先生に壁ドンされてるー!?
運悪くここは静かな場所。
「ちょっ…先生、何してるんですか?」
「何で帰るわけ?今日はお弁当持ってきたんだろ?」
どうして知ってんのー。
「体調が悪いんで帰りたかったんです。これでいいですか?」
「ふーん。悪そうには見えないけど?さっきまで先生の悪口言ってたしなー」
…っていつまで壁ドン状態よ//!



