「梨々華!!ハァ…ハァ…ッ。」
いきなり後ろから声がして、慌てて振り向くと…
「山田先生っ!?」
息切れで苦しそうに、目を細めてる山田先生が居た。
え……。
ど、どうして!?
何でここに…。
「やっぱり来たんだ」
「あぁ、来るよ!!」
冷静な山崎先生と怒り気味な山田先生。
その2人の光景を私は、ポカーンと口を開けたまま見ていた。
この状況は一体……。
今、何が起こってるんだろう。
「ちょっと梨々華来て。」
強引に腕を引っ張られる。
「わ…っ!や、山田先生?」
後ろを振り返って山崎先生の様子を見てみると、少しだけ残念そうな表情を浮かべていた。
連れて来られたのは、誰も使ってない空き部屋。
「あ、ごめん…腕痛くない?」
「大丈夫です…」
優しく腕を離してくれた。
でも、どうして山田先生が来るんだろう…。
告白されたなんて言いづらいしー…。



