「ねぇねぇ!梨々華ちゃん可笑しいよね?!」



「別に2週間で足りたんだろ。それより小川!早く教室に戻れ!」



「えー…先生のケチ!」



「はいはい。由花も戻れな?」



「あのっ!絆創膏だけ貰っていいですか?」



「またかよー…」



3学期早々、由花は怪我をしてみたいです。



本当にドジっ子さん(笑)



「ヤバイ!?次ってハゲの社会だったー…急げぇ!!」



わぁ。



1秒もかかんないくらいに、廊下を走ってた。



「廊下走るなって言ってんのに!」



まぁー先生は怒るの当然よね。



「じゃ、梨々華ちゃん!また休み時間に来るねっ!」



「由花いってらっしゃい!」



「休み時間来なくていいからなー」



先生の言葉に、苦笑いしてく由花。