おばあちゃんの手から差し出されたのは、真っ赤な果実がたっぷり入ってる苺だった。 まぁー偶然! 「こんなに苺貰っていいの?食べるんじゃ?」 「いいのよ(笑)誰かと食べてちょうだい。」 「ありがとうございます!」 お言葉に甘えて受け取る。 この苺をフレンチトーストに使ったら、きっと先生。 「喜ぶかもっ♪」 急いで反対の家の道を走って走って、家まで駆け抜けてゆく私。 こんなに先生のこと考えては、舞い上がる私は先生中毒か…(笑)