「全くもうー言えよな。」 「え?」 どうして…分かったの? 何も言ってないのに、先生は天井のホコリを取ってくれた。 「ど、どうして分かったんですか?」 「俺を誰だと思ってんだよ(笑)梨々華のこと何でも知ってんだからな!」 「やっぱり…先生ってエスパーかも。」 「え?何か言った?」 「何もー」 先生には聞こえないよう小さめに呟いたから内緒。