チャイムの音で目が覚めた。 「…ハックシュッ!」 そんなに居眠りしちゃったっけ。 いつの間にか綺麗だった青空は灰色に染められてて、ポツポツと雨が頬に当たっていた。 「冷たい…」 早く冷えた身体を温めなきゃいけないのに、動かないんだ。 足は一瞬も動かなくて笑っちゃう。