保健室の先生と私。




リビングを後にし階段を上がる。


自分の部屋に入ると、電気もつけずにベットにダイブした。



「んー、やっぱりこうすると落ち着く」



目を瞑ると自然と山田先生が浮かんだ。


何で……だろう?


結構、気になってるのかもしれない。



「梨々華ー、ご飯出来たから下りてきてちょうだーい!」



下からお母さんの声がした。



「分かったー!今行く」



あっ。分かった!


今までの先生の中で、山田先生が一番いいからだ。


そうだよ。良すぎて、私自身がびっくりしたのかも。


これで解決!っと。


納得したら、一気にお腹が空いちゃった。