先生が私たちの方へと、どんどん距離を縮めて向かってくる。 「先生が居ない間に何してんの?」 『いや…何も……』 「何もしてないわけねえよな?この手は何だ?女子に手を出してんじゃねーよ。」 『すいません……!でも女子のクセに生意気……だったから』 「あ?それ以上やったら校長にいじめって言って退学させるから。覚悟しとけよ。」 男子は退学の言葉を聞いて顔を真っ青にさせ、私の真横についてた手を離して皆の方へ一目散に逃げていった。 そして先生に手首を掴まれると、無言のまま外へと連れて行かれる。