先生に返されたタオルは、先生の香りでいっぱいだった。 洗いたくないなぁ、なんて。 「春島とはもうこれから仲良くすんなよー!」 頬をぷくっとさせる先生が本当に可愛くて。 そんなことして言うの、ズルすぎです……。 「なんで先生に言われなきゃいけないんですかー。しかも命令で。」 「命令するさ。だってお前を取られたくないもん。」 「先生が心配するほどそんなことされませんって!私ブスだし。」 きっと春島くんも私を恋愛対象で見ているはずがない。 何しろ彼女持ちだしね。