保健室の先生と私。





ってなわけで、山田先生と屋上に来てます。



「どうして屋上なんですか?」

「別に意味はねぇけど」


「ふーん……」

「お前も隣に座れよ」


「私は立ってていいですから」

「いいから座れってー」



そう言うとベンチをトントン叩きながら、私がそこに座れみたいな目で合図してきた。



「はいはい」