「さっきは動揺してたけど、明日話せばまたいつも通り戻るって。」 電話越しでも励ましてくれてるんだろうなって伝わる。 「頑張ってみます……」 「うんうん♪ガンバー♪トマト作んないでねー♪」 ん、? 「どうして応援にトマトが入ってるんですか」 「嫌いだから♪」 はいはい。 入れませんよ。 「寝るんで切ってもいいですか?」 「えっ……切るの?まぁーいいや。おやすみー」 「おやすみなさい」 切ってから、そのまま私は瞼がすぐに閉じた。