就労支援A型で働き始めてから、変わってきた気がする。


リハビリばかりだった生活から、"お金を貰って働く"生活に変わった。

大学卒業後、一週間で病気、入院、のちリハビリ。そんな僕に、一般社会に出て普通に働く事は、おそらく雇う側としても難儀なので、伊達さんが"就労A型"の施設を探しだしてくれた。

少ない給金だが、そこでは多くの人と繋がりが持てる。

社会性の0だった自分には、こういう場所は打ってつけだった。

身体ではなく精神に障害をもつ人を多く見た。

今までこの障害が自分を苦しめてきた、と語る人が多かったが、この就労支援の施設では同じような悩みをもつ人がこれまた多くいる事が精神的な安堵感を与えているのか、僕からは本当に一般人の集まりにしか見えなかった。

それが、精神障害者の辛い所でもあるみたいだが。

年齢はバラバラだったが、休憩時間に入ると各々が好きな事をしたり、誰かと話し合ったりしている雰囲気は、(きっと普通の会社もこんな感じなんだろうなぁ)と僕に十分な得心を与えた。