晴れ渡る空。 雲1つない快晴の中。 ただひたすらに 自転車をこぐ。 「はぁっ……はぁはぁっ……。」 いつも見てる都会の景色とは、全く正反対な青々とした大自然の中を走るのはなんだか清々しい。 汗が首を伝い、灰色のTシャツは汗じみでぐっしょりだ。 そんな事には目もくれず、私はたちこぎを続ける。 なんて。