「...え?」
その文字を見た瞬間、頭の中が?でいっぱいになった。
画面に並んでいたのは...
無数の「まっつー」という文字。
「...まっつーと、どんなメールしてるの?」
不安になり聞かないわけにいかなかった。
まっつーは女子絡みが少なく、連絡とかも続かないタイプ。
なのに亜衣は...こんなに続いてる。
「...え?たわいもない話だよっ」
亜衣はそう言って、画面をスクロールし続ける。
...たわいもない話って何?
まっつーとどんな話してるの?
教えてよ.....
そんな私の心の中を知ってか知らずか。
「亜衣...真理奈が可哀想だし、本当にたわいもない話題なら見せてあげたら?」
風華がそう言ってくれた。

