「何しているのですか」 幼い声。 「は、速水クン」 「速水クン、だと?」 「確か、高校は飲食店に入ることは禁止だと言われていますが」 確かにそうだ。 「本当なのか?沙羅」 「ええ」 腕の力が弱くなったのを見て、安心した。 「そーいえば、速水クンは沙羅とどんな関係なのだ?」 訝しげに見る。 「友人です」