そんな仕草さえ、惚れ惚れする。
「過去に何かあったのか、私には知らない」
まぁ、教えていない。
「高校からの友達だし。」
「出会って、2年ぐらいしか経っていないもの」
まだ、それぐらいしか経っていないのか。
「でも、沙羅には幸せになって欲しいのよ」
かわいらしい瞳で、見つめられるとドキドキしてしまいそう。
少し、その言葉に棘があるように感じたが。
気のせいらしい。
「うん。ごめんね。心配かけて」
素直に謝る。
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