「なので・・・」 「ではまずは一緒に電車に乗りましょう!」 そう腕を引っ張られて、乗った。 私の話聞けよ!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「律儀クン、強引なんだね」 朝、さっそく緋那に文句言った。 「そうなのよ!最悪なのよ」 くふふ、と笑う緋那。 正直、怖い。 「ど、どうしたの?」 恐る恐る訊く。