次の日‥‥

私は彼とではなく、友達と登校していた。


「珍しいね。彼氏は?」

「‥…えへ。ちょっとね」


騒がれたくない。

何も聞かれたくない。

同情なんてされてくない。



つらい気持ちを紛らわせるため、

教室につくと、

私は友達とのおしゃべりを 精一杯楽しんだ。