「どうして隣が大神くんなのーーーーっ!」
なんて大声で叫べないから小声で叫んだ…
そうです、私のお隣は学園の王子様でした。
ひっそりとしていたJKライフは一転、王子様の隣という明らかに反感を買う役どころに…
「はい、席つけーーー」
絶望の中入ってきたのは30代半ばの先生。
「あれ、かとせん今年も担任?」
「おお皆川、今年もよろしくな。朝倉も」
「せっ、先生…。早くも席替えしたいです…。」
「いやお前、早すぎだわ。
どれどれ隣は……あぁ…なるほど…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…