「き、キスって何言って…」

「本気だよ?」

目が合ってそらせない。この世界に2人だけしかいないんじゃないかってくらい、何も聞こえない。

でも…

心臓ドキドキしすぎて聞こえちゃいそう…


「ほら、言って?」

意地悪な笑顔をした大神くんの顔がどんどん迫ってくる。




「ご、主人様…」